お知らせ・コラム

2018.11.18
お知らせ
地域防災訓練に参加しました

日曜日の朝、普段は休みではないので業務を行っていますが、本日は午前中に地域防災拠点となっている美しが丘西小学校で「地域防災拠点運営委員会」が行っていた防災訓練に参加してきました。

私は青葉区美しが丘西地区にかれこれ14年住んでいます。どこの街にも一般的に町内会や自治会というものが有りますが、時代なのか自治会などに加入すると今回のような行事も多々有り、何かと忙しい方たちは敬遠されることが多いかもしれません。自治会に入れば班長さんなどの仕事も回ってきたりします。(実は今年が班長)

でも住宅や不動産を購入された場合には自治会等に加入されることを強くお勧めします。


今では他人事でいられない防災や防犯

まだ私が子供だった頃、そのうち「東海地震」が来ると言われていました。私は生まれも育ちも神奈川県なので当時もピンと来ていませんでした。でも東海地震が来る前に阪神淡路大震災が起き、その後も各地で大きな地震が起きそして東日本大震災や熊本、北海道と大地震が起きました。東南海地震や首都直下地震は必ず来ると言われていますが、やはり時間が経過するとどこか他人事になってしまう自分がいます。

地震だけに限らず土砂災害や冠水など風雨の災害、冬になれば雪の災害など1年中被災リスクを負っています。そして都市型の生活をしていると例えば子供を学校や塾に行かせていたり、ご自身や配偶者の方は仕事で都心にいるなど家族が1日の間で一緒にいる時間は限られ子供が単独で被災するリスクも上がります。



地域の交流や稀少な経験

被災時にもしも親が不在時、子供が学校にはいなかった時、地域の接する密度が高ければ子供たちは上手く避難ができるかもしれない。かつてはもっと当たり前のようにあった地域が弱者を見守るような街、というのは自然にはできないからこそ消防団の方や自治会の方、そして学校の先生たちも参加して、積極的に作り上げていこうということを感じました。またAEDを使用した心肺蘇生の方法や起震装置による揺れの体感なども経験することができました。


街の付加価値としても有効なのでは

不動産や住宅に係わる仕事をしていると、再開発による地価高騰や路線価、公示価格、住みたい街ランキングなど様々な不動産の価値についての情報を集めていますし、実際に価値を評価、査定しています。

表面や数字だけの価値ではなく、今回のような取り組みを地域が行っているというのは、やはり大きな付加価値として不動産や住宅を売却する方にも、購入する方にも訴求できるように青葉区内の情報を集めたり参加できるようにしていきたいと感じました。また青葉区は地区防災計画も成されていますので一度目を通しておくのもいいかもしれません。